【京都帰省・観光編】松尾大社 – お酒の神様へ初詣🍶
こんばんは^^
年末年始の京都帰省について、12/30の活動と大晦日の活動は別記事で書きましたが、今回は年明け、元旦の活動について書きたいと思います。
うちでは毎年正月は松尾大社に初詣に行くのが恒例となっています。
氏神様なので、もはや観光ではなく日常なのですが、一応「観光編」ということで笑
昔は年越しそばを食べて1/1になりたての夜中に歩いて行って参拝することも多かったのですが、ここ数年はとりあえず一旦寝て、朝起きておせちを食べてからお昼くらいに初詣に行くことが多くなってます。
ということで、元旦の活動はまずは朝食。
京都のお雑煮は白味噌に丸もちです。
お雑煮は自分たちの食事としてだけでなく、お正月に迎える歳神様にお供えするものでもあるので、神様が好きな白の味噌を使います。
餅は伸びるので長寿を願いつつ、さらにそれを丸い形にすることで角が立たず円満に過ごせますように、という願いが込められているそうです。
すみません、写真の撮り方がテキトーすぎて、肝心な餅が沈没して写っていません笑
さて、食事の後、ゆっくりと歩きながら松尾大社に向かいます。
松尾大社は、平安京が作られるよりも前、701年にはじめて社殿が設けられたとされていますが、創祀はさらに昔に遡るようです。
平安京遷都後は東の賀茂神社に対して、西の王城鎮護社となり、さらに中世以降は酒の神様として信仰されるようになりました。
到着するとやはり正月、多くの人で賑わっていました。
本殿には臨時の大きな屋根付き賽銭受け(というかもはや建物?)が取り付けられていて社殿はあまり見えません笑
さすがお酒の神様、醸造家からの信仰が篤く、拝殿の周囲には全国各地の酒造・メーカーからのお供え物?が並んでいます。
ここまで一升瓶が並ぶと圧巻ですね。酒好きにはたまらない光景でしょう。
さて、お酒に囲まれ、息子くんが泥酔…いや熟睡状態に陥ったので、
最後に、お茶屋さんでみたらし団子をいただき、初詣終了です^^
なお、松尾大社の神の使いは亀とされており、境内には「亀の井」と呼ばれる湧き水が汲める場所があります。
市販のミネラルウォーターなんてものが今ほど出回っていなかった子供の頃、よく親と大型のボトルを持って来てお水をいただき、うちで料理などに使っていました。
亀の井の水を酒に混ぜると腐敗しないといわれているため、醸造家の間では、実際にこちらのお水を酒に入れる風習が残っているとのこと。
社殿の裏手になるので少しわかりにくいところにありますが、松尾大社に行かれる際はぜひ行ってみてください。
阪急電車嵐山線 松尾大社駅下車、目の前。
ということで、今年一年、酒は飲んでも飲まれるな。
健康に過ごせることを願って。